新宿区の北東部に位置し、最寄り駅としては地下鉄東西線「神楽坂駅」、地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」があり、比較的近くにはJR線「飯田橋駅」もあります。
江戸時代に大老酒井忠勝の登城道路として整備された神楽坂通りのうち、地下鉄東西線神楽坂駅付近から大久保通り交差点までの330mをメインとして、周辺の店も含めて175店の会員で構成されています。
業種構成は小売業37%、飲食業33%、サービス業16%、その他14%で、比較的均衡の取れた業種構成になっています。特に老舗も店や特徴のある店が多く、集客に大きな効果を上げています。
メインの通りは常に人通りがあり賑わっていますが、一歩路地に入ると閑静な住宅街が広がり、対照的な趣があります。路地には花街特有の雰囲気が残っており、伝統を受け継ぐ老舗とモダンなショップやレストランなどが自然に融合し、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
商店街の中心付近には、神楽坂在住の植田まさし氏の人気漫画「コボちゃん」のブロンズ像があり、商店街婦人会が定期的に着せ替えを行なって、異なるイメージの「コボちゃん」を演出してします。当商店街の人気スポットの一つになっています。